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増資という手について その3 投資について

それでは、今回のそーせい社の増資について
どう考えるか?

今回の資金調達は200億円を上限に考えていて、
それらのうち160億円を
レビー小体治験用等の開発費用、
40億円を本社機能の強化に関する費用等、
と書いてあります。

ここで特に費用負担が大きいのは
臨床試験でしょうが、
この自社開発を進めていくことに賛成か反対か?

というのを明確にするのは大事かと思います。

ここに反対で攻め過ぎと思えば
保有しておかないほうがいい。

私自身は自社開発は進めたほうがいいと考えます。

レビー小体の治験後に
自社販売するとも思っていませんが、
治験の成功確率がそれなりにあると考えていて、
それをアラガンが進んでやってくれないのであれば
リスクを取ってでも進める方が
数年後にはリターンが大きい。

報道で国内で300億円市場と言われていますが、
それだけでも今回調達する200億円を簡単に回収して
大きな成長エンジンに変えることができる。

更に国外まで波及する可能性も考えれば
その数倍以上のインパクトがありますし。

数年後の会社をもっともっと大きく
存在価値を高めるために良い判断と思います。


また、今回の決算発表で臨床入りを
毎年3つと掲げています。

このパイプラインの拡充は
費用負担が心配である一方で
偏らない開発体制を強化します。

今でも導出先や開発疾患領域は広いですが、
更にパイプラインを増加させることで
一つ一つのパイプラインによる依存を抑えられます。

今の段階で会社として大事なのは
上市出来るものをどれだけ早く多く産み出せるか?

今のラインナップをみてもわかるように
どれも上市されれば大きなものばかりですが、
これらが全部失敗する可能性もまだありますし、
それらを待って足を止めると
数年間のブランクで成長力がかける事も
考えねばいけません。

長い年月を必要とする製薬開発で
どれだけ平行して開発を進められるかは
会社の十年先を見つめているわけで。

足を止めない。
それはもっとも大事なことじゃないかと。

そして、その視点で応援するか去るかを考えるのが
製薬企業を投資する際に王道と考えています。

今回の判断をその視点で見れば
十分に理解できる方針だと思います。

長々と何が言いたいかと言うと、
今回の増資は良い増資でしょ?ということです。

株価が一時的にどこまで下がるかわかりませんが、
長い目で企業成長が
増資分をペイしてくれると期待できる内容ですので。


投資家としては王道を続けて
確実に資産を増やせるように
自分の行動を注意したいものです。


あと、何も考えたりしらべたりしないで
『増資をするのは悪』という短絡的な
意見を偉そうに言う人が勘に触ったので
今回一連の記事を書きました。

そもそも上場企業が増資をすること自体は
避難されるような選択じゃないはずですよ。

何か誤解しているのでは?
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